プリザーブドフラワーの知識 事例紹介

【幸せの夢かなう青いバラ】祝福の青いバラをプリザーブドフラワー加工で残して

前回のブログで、結婚式のシーンでは幸せの象徴「サムシング・ブルー」のアイテムとして青色のお花が好まれていることをお話ししました。~花嫁が青いものを身につけると幸せになるという言い伝えのある「サムシング・ブルー」~ 結婚式の定番の花であるバラの花に、サムシング・ブルーのアイテムとして青いバラの花を取り入れたいと思う方も多いです。

※「サムシング・ブルー」やブルーのお花についてはブログ~【幸せのサムシング・ブルー】結婚式を爽やかに祝う幸せのアイテム・ブルーの色を持つ2つのお花~で紹介しております。

【幸せのサムシング・ブルー】結婚式を爽やかに祝う幸せのアイテム・ブルーの色を持つ2つのお花

 

青いバラの誕生

元々の青いバラの花言葉は「不可能」「存在しない」でした。それは、バラには青い色素(デルフィニジン)がないからです。青いバラの誕生は多くの研究者の長年の夢でした。

1980年代のバイオテクノロジーの発達により、世界中で青いバラを開発する研究が始まりました。日本では、1990年にサントリーがオーストラリアの企業フロリジン社と共同開発に取り組み、14年もの研究の末、世界で初めて青色色素を100%近く持つ青いバラblue rose Applauseが誕生しました。名前の「Applause」は、「喝采」「称賛」の意味を持ちます。長期間にわたる絶え間ない研究と努力の末、青いバラを誕生させた研究者の方々をたたえる名前になりました。青いバラの誕生により、青いバラの花言葉も「夢かなう」「神の祝福」「奇跡」といった不可能を可能に変えるポジティブな花言葉になりました。そして今もなお青いバラをより「青」色にするべく研究が続けられています。

しかしながら、青いバラは流通面や価格面でも気軽に手にすることは難しいところがあります。

 

白いバラを青く染めるブルーローズも人気

結婚式のシーンでは、白いバラを青く染めた青いバラ(ブルーローズ)も人気です。白いバラの茎を切り、青い染料を吸わせることにより青色のバラになります。ブルーローズは全国の花屋さんでも販売がされており、価格面でも気軽に手にすることが出来ます。blue lose Applauseの青色は少しうす紫がかった青色ですが、ブルーローズの青色ははっきりとした鮮やかな「青」色です。ウェディングブーケや花束で使用されることの多い白いバラと青いバラの組み合わせは、すっきりとして清らかな印象を与えます。

 

青色の豊富なカラー展開はプリザーブドフラワーの得意分野

プリザーブドフラワー加工は、生花の水分を取り花の色の脱色を行い、その後、特殊液を付けて加工をしてゆきます。プリザーブドフラワー加工の得意とする「豊富なカラーバリエーション」は、さまざまな「青」色を表現します。水色~薄めの青~青~濃いめの青~藍色といった色の濃淡や、パステルカラー・スモーキーカラーなどの微妙なニュアンスのカラーなど・・・。プリザーブドフラワーは、さまざまな「青」色を楽しむことが出来ます。自分好みの「青」色を見つけることも楽しみの一つです。

 

【事例】白と青のバラを使用したウェディングブーケをオーダーメイドプリザーブド加工に

写真は、白と青のバラを使用したダーズンローズをオーダーメイドプリザーブド加工したものです。純白の白いバラと鮮やかでクリアな青いバラの色とともに、「愛」「美」をつかさどるバラの花の花言葉や、12本のバラに込められた花言葉、白いバラの花言葉「純潔」「尊敬」や青いバラの花言葉「夢かなう」「神の祝福」がこれからの幸せな結婚生活への道しるべをおおいに祝福してくれるような作品です。

※12本のバラの花言葉については、~ブログ【バラの本数と花言葉の秘密】プロポーズの大切な想いをいつまでも~で紹介しております。

【バラの本数と花言葉の秘密】プロポーズの大切な想いをいつまでも

 

 

花嫁が青いものを身につけると幸せになるという言い伝えのある「サムシング・ブルー」~結婚式の定番の花であるバラの花と、サムシング・ブルーのアイテムの青いバラの花~

 

幸せの夢がかなう・幸せを最大限に感じることの出来る青いバラを、いつまでも良き日の記念としてオーダーメイドプリザーブドフラワーの作品でいつまでも残してみてはいかがでしょうか。

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