3月になりました。まだ寒い日も続きますが、少しずつ春めいてきたように思います。ここのところ寒暖差が激しく体調を整えるのが難しいです。季節の変わり目は花粉症も重なって何かと体調を崩しやすいことも多いですが、体調に気を付けて毎日を過ごしたいですね。
暖かな春の訪れを感じる3月から初夏にかけては、春の結婚式の本格的なシーズンになります。これからの時期、結婚式を予定している人も多いことでしょう。結婚式といえば、結婚式に欠かすことの出来ないものに「ウェディングブーケ」「会場を彩る装花」「贈呈の花束」などで使用する「お花」がありますね。春はお花にとってもベストシーズン。たくさんの色とりどりのお花が結婚式の門出のシーンに彩りを添えてくれます。3月に咲くお花はたくさんあります。3月に咲くお花の中で、結婚式で人気のお花のひとつに「ミモザ」というお花があるのをご存じでしょうか。今週の3月8日は「ミモザの日」と言われています。今週や今月の結婚式では、ミモザを結婚式の花に取り入れる人も多いかもしれませんね。今回は3月8日の「ミモザの日」にちなんで、
- ミモザってどんな花?
- 3月8日が「ミモザの日」の由来
- ミモザの花言葉と色別花言葉
- ミモザが結婚式で人気の理由
ミモザの花、ミモザの日の由来、ミモザの花言葉と色別花言葉、ミモザが結婚式で人気の理由 について触れてゆきます。
ミモザってどんな花?
<ミモザ>
- 開花時期・・・2月~4月
- 分類・・・マメ科・アカシア属
- 原産・・・オーストラリア
- 学名・・・Acacia decurrense var,dealbata
- 英名・・・Mimosa
- 和名・・・ギンヨウアカシア・アカシア
ミモザは、ギンヨウアカシアやフサアカシアなどがよく見られるアカシア属の総称です。2月~4月にかけて黄色くて丸く小さい花が寄り添うようにたくさんの花を咲かせます。ちょうど3月のこの頃はミモザの花の開花時期にあたります。
3月8日が「ミモザの日」の由来
3月8日は「ミモザの日」。ミモザの日は3月8日に制定された「国際女性デー」の別名で、女性の社会的地位と権利を守り、女性の素晴らしい活動をたたえる日が由来となっています。イタリアでは、国際女性デーに男性から女性へ感謝の想いのミモザの花を贈ったことから「ミモザの日」と呼ばれるようになりました。ミモザの開花時期がちょうど2月から3月にかけてにあたり、寒い冬の時期に花を咲かせるミモザの強さが女性の強さとエネルギーに感じられ、国際女性デーのシンボル的な花となっています。
ミモザの花言葉と色別花言葉
明るいエネルギーを感じるミモザの花には、どんな花言葉があるのでしょうか。
ミモザの花言葉は、
「感謝」「友情」「優雅」「思いやり」「エレガンス」など
たくさんのミモザの花が、ふわふわと風に揺られているような、柔らかいイメージの花言葉です。どの花言葉も素敵ですね。また、黄色の花が印象的なミモザですが、オレンジや白といった花もあり、色別花言葉もあります。色別花言葉も紹介します。
■黄・・・「密かな愛」「秘密の恋」「真実の愛」
■オレンジ・・・「上品」「エレガンス」
☐白・・・「頼られる人」「死に勝る愛情」
ミモザが結婚式で人気の理由
ミモザはドライフラワーとしても人気があり、スワッグやリースなどで飾られることも多いお花です。そんなミモザは結婚式のシーンでも人気があります。黄色いふわふわとしたたくさんのお花が集まったミモザは、流行のナチュラルテイストのウェディングにしっくりと馴染みます。風に吹かれて揺れる雰囲気が春の訪れを感じさせてくれるミモザは、花嫁に贈る尊敬と感謝の想いをナチュラルに感じさせてくれそうな、そんな花姿をしています。ナチュラルながら周りをパッと明るい気持ちにさせてくれるような黄色いお花が印象的なミモザを春のウェディングブーケに使用したいと希望する人が多いことも頷けますね。
※スワッグ・・・花や葉、実を束ねて壁にかける飾りのこと
※ナチュラルブーケに人気の小さなお花については、ブログ【ブーケを引き立てる数々の小さなお花たち】ナチュラルブーケのヘビロテフラワー・3選 で触れております。気になる方は覗いてみてくださいませ。
まとめ
今回は、3月8日の「ミモザの日」にちなんで、
- ミモザってどんな花?・・・ミモザは2月~4月にかけて黄色くて丸く小さい花が寄り添うようにたくさんの花を咲かせる。3月のこの頃はミモザの花の開花時期にあたる。
- 3月8日が「ミモザの日」の由来・・・3月8日は「ミモザの日」。ミモザの日は3月8日に制定された「国際女性デー」の別名で、女性の社会的地位と権利を守り女性の素晴らしい活動をたたえる日が由来となっている。イタリアでは国際女性デーに男性から女性へ感謝の想いのミモザの花を贈ったことから「ミモザの日」と呼ばれるようになっている。ミモザの開花時期がちょうど2月から3月にかけてで、寒い冬の時期に花を咲かせるミモザの強さが女性の強さとエネルギーに感じられ国際女性デーのシンボル的な花となっている。
- ミモザの花言葉と色別花言葉・・・ミモザの花言葉は「感謝」「友情」「優雅」「思いやり」「エレガンス」などで、たくさんのミモザの花がふわふわと風に揺られているような、柔らかいイメージの花言葉である。黄色の花が印象的なミモザだがオレンジや白といった花もあり、色別花言葉もある。色別花言葉も紹介ご紹介。
- ミモザが結婚式で人気の理由・・・ミモザはドライフラワーとしても人気がありスワッグやリースなどで飾られることも多いお花だが、結婚式のシーンで人気がある。黄色いふわふわとしたたくさんのお花が集まったミモザは流行のナチュラルテイストのウェディングにしっくりと馴染む。風に吹かれて揺れる雰囲気が春の訪れを感じさせてくれるミモザは花嫁に贈る尊敬と感謝の想いをナチュラルに感じさせてくれそうな花姿をしている。ナチュラルながら周りをパッと明るい気持ちにさせてくれるような黄色いお花が印象的なミモザを春のウェディングブーケに使用したいと希望する人も多い。
ミモザの花、ミモザの日の由来、ミモザの花言葉と色別花言葉、ミモザが結婚式で人気の理由 について触れてゆきました。
タンポポ・菜の花・ミモザなど・・・。春を感じるお花には黄色いお花が多いような気もします。暖かで優しい日差しのおひさまのような、そんなイメージも感じられます。ナチュラルな雰囲気で、でも芯が強いイメージの・・・そんな魅力にあふれるミモザの花を、日常を彩るお花から結婚式の良き日のお花まで、色々なシーンに取り入れることが出来たら、とても素敵なことですね。