お花について

【どんなシーンにもマッチする人気のお花・アルストロメリア】月別の誕生花~4月編

4月も後半に差し掛かり、ずいぶんと暖かくなってきました。これからゴールデンウィークにかけて、過ごしやすい日が続くのではないかと思います。4月といえば、桜の花もすでに東北や北海道でも満開の声が聞こえてきていますね。長く続いたコロナ渦の行動制限も緩和され始めたことや、今年の桜は早く咲いて長持ちしたこともあり、久しぶりにゆっくりとお花見を楽しんだ人も多かったのではないでしょうか。

4月の花といえば桜は定番のお花です。桜は4月の誕生花にもなっていますが、実は誕生花はひとつではなく、いくつかの花があることを以前お話したことがあります。では4月の誕生花はほかにどんな花があるのでしょう。今回は、4月の誕生花のひとつ「アルストロメリア」について、

 

  • アルストロメリアってどんな花?
  • アルストロメリアの花の色
  • アルストロメリアの花言葉
  • どんなシーンにもマッチする万能花~人気のお花「アルストロメリア」

 

アルストロメリアの花や花の色・花言葉についてお話し、アルストロメリアが人気のお花である理由についても触れてゆきます。

※誕生花についてはブログ【2023年の始まりに~今年最初の花はなに?】月別の誕生花~1月編 で触れております。気になる方は覗いてみてくださいませ。

【2023年の始まりに~今年最初の花はなに?】月別の誕生花~1月編

※アルストロメリアについては、ブログ【卒業シーズン到来!笑いと涙その先に】新しい未来の希望を感じる花言葉を持つお花・3選 で触れております。気になる方は覗いてみてくださいませ。

【卒業シーズン到来!笑いと涙その先に】新しい未来の希望を感じる花言葉を持つお花・3選

 

 

アルストロメリアってどんな花?

 

(アルストロメリア)

  • 開花時期・・・4月~7月頃
  • 分類・・・ユリズイセン科・ユリズイセン属
  • 原産・・・南アメリカ
  • 学名・・・Alstromeria
  • 和名・・・百合水仙

 

アルストロメリアの開花時期は4月~7月頃と言われていますが、切り花の需要が高く、品種改良も盛んなことから切り花は春秋を中心に周年出回っています。アルストロメリアは小さいユリのような、水仙のような形をしていて、花びらの一部についている斑点の模様が特徴的です(品種によっては斑点がないものもあります)。アルストロメリアの良いところに、花持ちが5日から2週間ほどと良くお花を長く楽しめるという点があります。

水揚げも良いので元気な状態を長く保てることと、切り花として咲いているお花(1番花)の横にあるつぼみ(2番花)も咲くことが多いので、手軽に多くのお花を長く楽しむことが出来る嬉しさもあります。

 

 

アルストロメリアの花の色

アルストロメリアの花の色は「赤」「ピンク」「白」「黄色」「オレンジ」「紫」「緑」などとても多彩です。また、同じピンクでも濃い色から薄い色までバリエーション豊富です。アルストロメリアはユリのような華やかな花姿ですが、花の色が違うとそれぞれの花の色の持つ良いイメージがより感じられるのではないでしょうか。明るい・元気・華やか・清楚・・・など花の色によってそれぞれ受ける印象が変わるところもひとつの特徴です。

 

 

アルストロメリアの花言葉

アルストロメリアの花言葉は、

 

「未来へのあこがれ」「持続」・「エキゾチック」など

 

アルストロメリアの良いところである「花もちの良さ」が「持続」という花言葉にも表れているようです。また「エキゾチック」の花言葉は、アルストロメリアの持つ特徴的な斑点の模様からつけられています。

アルストロメリアには色別の花言葉もありますので、伝えたい気持ちを花言葉に代えて好みの色のお花を贈る楽しみもあります。主な色別花言葉も紹介します。

 

(主な色別花言葉)

  • 赤・・・幸い
  • ピンク・・・気配り
  • 白・・・凛々しさ
  • 黄色・・・持続
  • オレンジ・・・友情

 

 

どんなシーンにもマッチする万能花~人気のお花「アルストロメリア」

花束やアレンジなど様々なシーンで使用される花、アルストロメリア。ほかのどの花ともよく合い、全体の雰囲気を壊すことなく華やかな彩りを感じさせてくれます。清楚な印象の白いお花や緑のお花などは、お祝いのシーンだけでなくお悔やみのシーンにも馴染み、冠婚葬祭のどのシーンにも使用することが出来る万能花です。お花を贈るどのシーンにも自然に馴染む花姿と花の色を持つアルストロメリアは、これからもいろいろなシーンに彩りを添える花として選ばれることでしょう。

 

 

まとめ

 

今回は、4月の誕生花のひとつ「アルストロメリア」について、

 

  • アルストロメリアってどんな花?・・・アルストロメリアの開花時期は4月~7月頃だが、切り花は春秋を中心に周年出回っている。小さいユリのような、水仙のような形をした花姿と花びらの一部についている斑点の模様が特徴的である。アルストロメリアの良いところは、花持ちが良くお花を長く楽しめるという点である。水揚げも良く元気な状態を長く保つことが出来、1番花の横のつぼみの2番花も咲くことが多く手軽に多くのお花を長く楽しむことが出来る。
  • アルストロメリアの花の色・・・アルストロメリアの花の色は「赤」「ピンク」「白」「黄色」「オレンジ」「紫」「緑」などとても多彩で、同じピンクでも濃い色から薄い色までバリエーションが豊富である。アルストロメリアは花の色が違うと、明るい・元気・華やか・清楚・・・などそれぞれの花の色の持つ良いイメージがより感じられる。花の色によってそれぞれ受ける印象が変わるところもひとつの特徴である。
  • アルストロメリアの花言葉・・・アルストロメリアの花言葉は、「未来へのあこがれ」「持続」・「エキゾチック」などで、アルストロメリアの花もちの良さが「持続」という花言葉にも表れている。また「エキゾチック」の花言葉はアルストロメリアの持つ特徴的な斑点の模様からつけられている。アルストロメリアには色別の花言葉もある。色別の花言葉もご紹介。
  • どんなシーンにもマッチする万能花~人気のお花「アルストロメリア」・・・花束やアレンジなど様々なシーンで使用されるアルストロメリアは、ほかのどの花ともよく合い全体の雰囲気を壊すことなく華やかな彩りを感じさせてくれる。清楚な印象の白いお花や緑のお花などはお祝いのシーンだけでなくお悔やみのシーンにも馴染み、冠婚葬祭どのシーンにも使用することが出来る万能花である。

 

アルストロメリアの花や花の色・花言葉についてお話し、アルストロメリアが人気のお花である理由について触れてゆきました。

アルストロメリアという名前を聞いて、どんなお花だったかな?と思う人もいるかもしれません。しかし、アルストロメリアの花を見たときに「このお花見たことある」と感じる人が多いのではないかと思います。その位日常で使用するお花の中に度々登場するお花です。これから5月にかけてアルストロメリアは最盛をむかえます。この機会に、どんなシーンにも素敵にマッチする人気のお花「アルストロメリア」を、贈り物や日常を彩る花として取り入れてみてはいかがでしょうか。

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