お花について

【違いと見分けるポイントは?菖蒲・あやめ・カキツバタ】似ている3つのお花について

 

「いずれあやめかカキツバタ」

 

 

この言葉を聞いたことがありますか。この言葉は、どちらも似ていてその美しさに優劣をつけることが出来ない・選ぶことが難しいという名言です。あやめとカキツバタはそれほどにその花姿が似ているということを表す言葉でもあるのですが、5月から6月にかけて、あやめとカキツバタ、そしてもうひとつとても似ている菖蒲(しょうぶ・花菖蒲)という花が開花の時期を迎えます。この「菖蒲」「あやめ」「カキツバタ」の3つのお花、本当によく似ていて見分ける難度も高いです。でも、よく見てみたら見分けるポイントもあるようで・・・。今回は、5月から6月にかけて開花時期を迎える「菖蒲」「あやめ」「カキツバタ」の3つのお花について、見分けるポイントにも触れお話してゆきます。

※花姿が似ているお花「芍薬」と「牡丹」については、ブログ【どっちが芍薬?どっちが牡丹?】華やかで美しい2つのお花・3つの見分け方 で触れております。気になる方は覗いてみてくださいませ。

【どっちが芍薬?どっちが牡丹?】華やかで美しい2つのお花・3つの見分け方

 

  • どこが違う?見分けるポイントその①「花の模様」
  • どこが違う?見分けるポイントその②「生育の場所」
  • 6月に見頃の花は?「花菖蒲」

 

 

どこが違う?見分けるポイントその①「花の模様」

「菖蒲(花菖蒲)」「あやめ」「カキツバタ」。一目見ただけではどれがどの花か見分けるのはなかなかに難易度が高いですね。この3つのお花を見分けるポイントのひとつは「花の付け根部分の模様」です。

 

「菖蒲」・・・花の付け根部分の模様に「黄色い筋」

「あやめ」・・・花の付け根部分の模様に「網目状の模様」

「カキツバタ」・・・花の付け根部分の模様に「白い筋」

 

どのお花かなと迷ったら、はじめに花の付け根を見てみましょう。そうしたら確かに違いがあります。菖蒲は花の付け根部分が黄色の筋・あやめは花の付け根部分が網目模様・カキツバタは花の付け根部分が白色の筋、とじっくりお花を観察してみるとそれぞれに違いがあるのです。

 菖蒲(花菖蒲)

あやめ

カキツバタ

 

 

どこが違う?見分けるポイントその②「生育の場所」

3つの花を見分けるポイントのもうひとつに、花の「生育の場所」があります。

 

 「菖蒲」・・・湿潤した場所

 「あやめ」・・・乾燥した場所・陸地

 「カキツバタ」・・・水の中

 

どのお花かなと迷ったら、次に花の生育の場所を見てみましょう。水の中→湿潤地→陸地にかけて、カキツバタ→菖蒲→あやめの順で生育する場所が異なります。同じような花姿をしていても、それぞれの生育の場所には違いがあるのですね。

 

 

6月に見頃の花は?「花菖蒲」

6月のこの時期に開花の見頃を迎える花は「菖蒲(しょうぶ・花菖蒲)」です。あやめは5月上旬から中旬・カキツバタは5月中旬から下旬・菖蒲は5月下旬から6月下旬、とそれぞれ少しずつお花の開花時期が違います。水辺にたくさん咲く花菖蒲は凛とした美しさを感じます。また、花菖蒲は端午の節句に男の子の健やかな成長を願って飾られるお花でもあり、この時期の花菖蒲は一足先に開花の調整をしています。生け花に用いられることも多く、3つの花の中では花菖蒲が一番身近に感じられるかもしれませんね。

 

 

まとめ

 

今回は、5月から6月にかけて開花時期を迎える「菖蒲」「あやめ」「カキツバタ」の3つのお花について、見分けるポイントにも触れお話ししました。

 

  • どこが違う?見分けるポイントその①「花の模様」・・・「菖蒲(花菖蒲)」「あやめ」「カキツバタ」は一目見ただけではどれがどの花か見分けるのは難易度が高いが、3つの花を見分けるポイントのひとつが「花の付け根部分の模様」で、菖蒲は花の付け根部分の模様に「黄色い筋」・あやめは花の付け根部分の模様に「網目状の模様」・カキツバタは花の付け根部分の模様に「白い筋」とそれぞれ違いがある。
  • どこが違う?見分けるポイントその②「生育の場所」・・・3つの花を見分けるポイントのもうひとつが花の「生育の場所」で、菖蒲は「湿潤した場所」・あやめは「乾燥した場所や陸地」・カキツバタは「水の中」とそれぞれ違いがある。
  • 6月に見頃の花は?「花菖蒲」・・・6月に開花の見頃を迎える花は「菖蒲(しょうぶ・花菖蒲)」である。あやめは5月上旬から中旬・カキツバタは5月中旬から下旬・菖蒲は5月下旬から6月下旬、とそれぞれ少しずつお花の開花時期が違う。水辺にたくさん咲く花菖蒲は凛とした美しさを感じる。

 

似ているようで違う花はたくさんありますが、「菖蒲」「あやめ」「カキツバタ」の3つの花は本当によく似ています。「菖蒲(しょうぶ)」と「菖蒲(あやめ)」の漢字は同じ漢字なので混乱もしますよね。でもじっくり見てみるとお花の違いが分かって面白いです。そのほかの似ている花も調べてみると、いろいろな違いが分かってより面白いかもしれませんね。

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