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【香りを楽しんで毎日に潤いを】7種のバラの香りと私達にもたらしてくれるもの

1月 21, 2021

プリザーブドフラワーは生花に特殊な加工を施して作られるお花です。その見た目はまるで本物の生花のようですが、プリザーブドフラワーには生花の持つ「香り」がありません。香りに敏感な方もいるということや香りに対してもそれぞれ好みがあることなどから香りの無いプリザーブドフラワーが喜ばれることも多いのですが、やはりお花といえばかぐわしく匂い立つ生花の香りが印象的です。生花の自然な香りに心地よさを感じたり、気持ちが癒される方も多いことでしょう。

 

香りのする花の代表格「バラの花」

香りのするお花はいろいろありますが、一般的に私達が香りのする花として思い浮かぶものに、バラ・ユリ・ラベンダー・キンモクセイなどが挙げられると思います。その中でも香りのする花で一番最初に名前が挙がるのはバラの花かと思います。バラの花は、見た目では華やかな花姿・たくさんの品種・色とりどりな花の色などが特徴的ですが、見た目以外ではやはりバラの花からほんのりと感じる、優しくてうっとりするような香りが一番の特徴です。ここでは、バラの花の持つ香りについて触れてゆきたいと思います。

 

7種のタイプに分類されるバラの花の香り

バラの花の香りは、香りの成分のバランスを科学的に分類し、主に7種のタイプに分類されています。

1.ダマスク・クラシック

バラの花の古典的な香り・華やかさと甘さを持つ

2.ダマスク・モダン

甘く深い、洗練された香り

3.ティー

香りは中程度でそれほど強くないが上品で紅茶の葉のような香り・拡散性がある

現代のバラに最も多い香り

4.フルーティー

果実(アップル・ピーチ・アプリコットなど)のフルーティーな香りを連想させる

5.ブルー

青バラ系の品種の持つ、ダマスク・モダンとティーの香りをミックスしたような香り

6.スパイシー

クローブ(丁子)に似た刺激的な香りが特徴

7.ミルラ

イングリッシュローズにみられる香り・甘さと若干苦みのきいた香りが特徴

 

バラの花の香りの持つ様々な効果

バラの花の香りの持つ効果として、リラックス効果があります。忙しく緊張感の高い日々に疲れ切ってしまう人も多いと思います。バラの花の香りは、緊張感を解き放ちゆったりとした気持ちにさせてくれます。バラの花の香りの持つ鎮静作用は高く、ラベンダーの3倍以上もあると言われ高ぶった気分を落ち着かせてくれる効果があります。現代はストレス社会といわれ、ほとんどの方が何らかのストレスを感じて過ごしています。バラの花の香りの持つリラックス効果は、ストレスの多い現代社会で生きる私達にとても良い効果をもたらしてくれます。バラの花の持つ優しくてうっとりする香りは多くの方の一日の疲れを癒してくれることと思います。

日々の疲れやストレスが軽減されることが私達の生活に潤いをもたらします。疲れやストレスの解消は私達の体調やホルモンバランスを整え、美容や健康などにも大変効果があります。バラの花の香りは細胞の活性化にもつながり、老化を防ぐ効果もあります。心も体も元気であることは私達を明るく前向きな気持ちにさせてくれます。

 

最後に

ここではお花~バラのお花の香りについて触れましたが、植物由来の香りは花(フローラル)の香りの他にも・ハーブ・スパイス・樹木・樹脂・柑橘系・オリエンタル系・など多様な香りがあり、それをブレンドし相乗効果をもたらす香りもあります。その中から私たちは好みの香りを見つけて楽しむことが出来ますし、それぞれの持つ効果や効能を探したりすることも出来ます。Fue Flowerでは、商品ラインナップとしてオーダーメイドプリザーブドフラワーと自然をモチーフとしたディフューザーの香りを楽しむことの出来るDiffuserを取り扱っております。「Diffuser」に対する私どもの想いと、Diffuserで使用している5種類の香りについては次回のブログにてご紹介いたします。

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