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【いつまでも色あせない愛の花言葉】長くお花を楽しめる!丸くて可愛いお花「千日紅」

「千日紅(センニチコウ)」というお花を知っていますか?夏から秋にかけて花壇や寄せ植えなどでよく見かけることもあり、お花の名前は知らなくてもお花を見たことがある人は多いのではないでしょうか。ガーデニングでも人気のある小さなお花・千日紅ですが、丸くて可愛らしいお花はブーケや仏花など様々なシーンで幅広く使用されています。千日紅が人気のあるお花の理由に、丸くて可愛らしいフォルムとともに、可愛いお花が長持ちすることも挙げられます。それほど水分を必要としないお花ですのでドライフラワーとしても人気のあるお花です。そして千日紅の持つ素敵な花言葉も人気の理由のひとつなのかもしれません。今回は、さまざまなシーンで使用されることの多い人気のお花・千日紅について、お花の特徴や花言葉・使用されることの多いシーンについても触れてゆきます。

 

 

千日紅(センニチコウ)とは?

  • 開花期・・・6~10月
  • 分類・・・ヒユ科・センニチコウ属
  • 原産・・・熱帯アメリカ
  • 学名・・・Gomphrena globosa
  • 和名・・・千日紅

6月~10月頃に開花期を迎える千日紅は、夏の暑さに強いお花です。真夏の暑い時期にひと休みするお花が多い中で、千日紅は暑さに強く丈夫なお花として幅広く使用されています。すっと伸びた茎に2~3センチほどのコロコロとした赤や白・ピンクなどの丸く可愛いお花をつけますが、実はこの丸いお花と思われている部分は花ではなく葉の一種である「苞」の部分で、実際の花は苞の中でわずかな期間だけ花咲きます。しかし私たちが日常でお花と感じているところは可愛く色づいた苞の部分と思います。

暑さに強く、開花期間が長い千日紅はそれほど水分を必要としないためお花が長持ちすることが特徴です。「千日紅」という名前は千日紅の開花期間が長いことから付けられています。千日とは言わないまでも、乾燥状態でもお花や花の色が長持ちするためドライフラワーのお花としても使用されています。そのことから千日紅には長く保つという意味の花言葉がいくつかあります。

 

 

千日紅の花言葉

開花期間が長く、お花やお花の色が長持ちする千日紅。千日紅に付けられた花言葉も、花姿そのままに「長い」「いつまでも」の意味を持つような花言葉となっています。

千日紅の花言葉をいくつか紹介します。

 

千日紅の花言葉

「色あせない愛」「変わらぬ愛情」「不朽」「不滅の愛」など

<不朽・・・goo国語辞書 不朽より>

 

千日紅の花の色は、赤・白・ピンク・紫・黄など多彩で華やか。鮮やかな花色が特徴です。この華やかで鮮やかな花色がいつまでも長く続くイメージの花言葉が並んでいますよね。

変わらないもの・いつまでもその価値を失うことなく残るもの・・・それは私たちが感じるさまざまな想いや愛情・・・。私たちが、大切にしたい想い出のシーンにそっと寄り添ってくれるようなそんな花言葉を持つお花です。

 

 

千日紅が使用されることの多いシーン

1.結婚式のお花の中に・・・

 

「色あせない愛」「変わらぬ愛情」という結婚式にぴったりな花言葉を持つ千日紅。お花の色も多彩で、ほかの花ともよく合う形をした千日紅は、ブーケのアクセントとしてもとても人気があります。花持ちがよく型崩れしにくいお花なので、気軽に取り入れやすいお花でもあります。千日紅をブーケのメインや会場のお花に使用すると、ナチュラルテイストが程良く感じられてそれも素敵です。

 

2.仏花としても・・・

 

夏に強く、夏~秋にかけてお花が長持ちするため、千日紅は仏花としてもよく使用されます。お盆のお供えのお花の中にも姿を見かけますし、お彼岸のお花としてもよく使用されています。故人を偲び、変わることのない「不滅の愛」を伝える、優しい気持ちを花言葉からも感じるお花です。

※お盆に供えるお花として人気の「蓮(ハス)」については、ブログ【お盆に供える最上の花】仏教と深くつながる蓮(ハス)の花のお話 で、蓮(ハス)の花をプリザーブドフラワーにした作品については、ブログ【お盆に供える最上の花】蓮(ハス)の花をプリザーブドフラワーにしてみたら? で触れております。気になる方は覗いてみてくださいませ。

【お盆に供える最上の花】仏教と深くつながる蓮(ハス)の花のお話

【お盆に供える最上の花】蓮(ハス)の花をプリザーブドフラワーにしてみたら?

 

 

まとめ

 

今回は、ガーデニングや切り花をはじめ、さまざまなシーンで使用されることの多い人気のお花・千日紅について、

ポイント

  • 千日紅とは?・・・6月~10月頃に開花期を迎える夏の暑さに強い千日紅は、暑さに強く丈夫なお花として幅広く使用されている。千日紅は2~3センチほどのコロコロとした赤や白・ピンクなどの丸く可愛いお花をつけるが、丸いお花と思われている部分は花ではなく葉の一種である「苞」の部分である。夏~秋にかけて開花期間が長い千日紅はお花が長持ちすることが特徴で、「千日紅」という名前は開花期間が長いことから付けられている。
  • 千日紅の花言葉・・・お花やお花の色が長持ちする千日紅に付けられた花言葉は、「色あせない愛」「変わらぬ愛情」「不朽」「不滅の愛」などで、花姿そのままの「長い」「いつまでも」の意味を持つような花言葉となっている。
  • 千日紅が使用されることの多いシーン・・・可愛い花姿と優しい花言葉を持つ千日紅は、結婚式のお花としても仏花としても使用されることが多い万能花である。

千日紅のお花の特徴や花言葉、使用されることの多いシーンについてお話しました。

色々なシーンに登場機会の多い千日紅のお花。お花が長持ちすることが人気ですが、より色鮮やかに、より長くそのお花を保つことが出来たならとても嬉しいですね。プリーブドフラワーの得意分野は、お花を色鮮やかに長く保つことが出来るところです。また、いろいろなお花のカラーを再現することも出来ます。千日紅のお花を色とりどりに長く残したい~と思った時は、お花を長期に保存する方法としてプリザーブドフラワーで残してみてはいかがでしょうか。

※プリザーブドフラワーの特徴については、ブログ【長くお花を楽しむために】プリザーブドフラワーの3つの特徴と2つの注意点 で触れております。気になる方は覗いてみてくださいませ。

【長くお花を楽しむために】プリザーブドフラワーの3つの特徴と2つの注意点

 

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