6月も後半になりずいぶんと暑くなってきました。梅雨の晴れ間は気温も上がり、夏が来ているのだなと感じます。長らく続いたコロナウィルスも完全な収束とはいかず、この頃はインフルエンザも流行していると耳にします。梅雨もあり体調を整えることが難しいこの時期ですが体調に気を付けて快適に過ごしたいものですね。
さて、花にはそれぞれ誕生月の花がいくつかあることについて幾度かお話ししましたが、6月の誕生花にはどんな花があるのでしょうか。6月の誕生花は、皆さんご存じの「バラ」の花です。たくさんある花の中でも、バラの花はほとんどの人が知っていると思います。プロポーズや結婚式、お祝いの花束などあらゆるシーンで使用されるバラの花はとても人気の高いお花です。贈るバラの花の本数や色に想いを込めた花束をプレゼントする人も多いです。そんなバラの花には、バラの花言葉にまつわるいくつかの神話や伝説があります。今回は、6月の誕生花でもありみんなに愛される魅力あふれる「バラ」の花について、
- 赤のバラにまつわる神話
- 白のバラにまつわる伝説
- 赤と白のバラの花言葉
- そんな魅力あふれる赤と白のバラを使用したオーダーメイドプリザーブドフラワーの作品例
赤と白のバラの神話や伝説・花言葉について紹介し、そんな魅力あふれる赤と白のバラを使用したオーダーメイドプリザーブドフラワーの作品を紹介します。
目次
赤のバラにまつわる神話
バラの花にはいくつかの神話があります。ギリシャ神話の中では愛と美を司る女神アフロディーテの誕生を祝福するように生み出されたのが白いバラと言われています。愛と美の女神である恋多き女神アフロディーテは愛人アレス(マルス)よりも王子アドニスを愛してしまいました。そこでアドニスは狩りの途中アレス(マルス)の放つ猪により亡くなってしまいます。その時アドニスを助けるためアフロディーテは白いバラの茂みを駆け寄り、アフロディーテが踏んだ白いバラが傷口から流れ出た血によって赤く染まり赤いバラになったといわれています。
白のバラにまつわる伝説
白のバラは、聖母マリアと深い関係があります。聖母マリアがバラにベールをかけると・・・赤いバラがすべて白いバラになったという伝説があります。キリスト教の世界では白いバラは聖母マリアの純潔さをあらわすものとして、聖母マリアのシンボルのひとつになっています。
赤と白のバラの花言葉
赤いバラの花言葉・・・「愛情」「美」「情熱」など
赤いバラの花言葉は、ギリシャ神話の女神アフロディーテの神話にもあるように「愛情」や「美」を表す情熱的な花言葉が並びます。今でも赤いバラはプロポーズのシーンなどあふれる愛の想いを伝えるバラの定番になっています。愛情の深さをあらわすような情熱的な赤いバラの花言葉は古くからの愛の神話から受け継がれているのでしょう。
白いバラの花言葉・・・「純潔」「純粋」「私はあなたにふさわしい」など
白いバラの花言葉は、聖母マリアの伝説や聖母マリアをあらわす「純潔」「純粋」などの花言葉が並びます。赤いバラが愛情や情熱をストレートに表す花言葉が並ぶのに対し、白いバラは何にでも染まることのない究極の純粋無垢な花言葉が並びます。赤や白の見た目の色がそのまま、神話や伝説から連想されるイメージですね。
そんな魅力あふれる白と赤のバラを使用したオーダーメイドプリザーブドフラワーの作品例
※魅力あふれる赤と白の2つの色のバラが360°見回せるオーダーメイドプリザーブドフラワー「Petit Dome」の作品
こちらは「赤」と「白」、2つの魅力あふれる色のバラを包み込むように丸いドームに詰め込んだオーダーメイドプリザーブドフラワー「Petit Dome(プチドーム)」の作品になります。プロポーズの花束に愛と情熱の想いを伝える赤いバラと純粋な想いを伝える白いバラを組み合わせて贈る人もとても多いです。どちらも想いを伝えるにふさわしい花色と花言葉を持つバラですね。「Petit Dome(プチドーム)」の作品は、そんな魅力あふれる赤と白の2つの色のバラを360°見回して楽しむことが出来ます。
※赤と白のバラを花束タイプで残したオーダーメイドプリザーブドフラワー「Petit Coffret(プチコフレ)」の作品については、ブログ【2023年のプロポーズの日はいつ?】大切な宝物・プロポーズの花束を記念に残そう! で紹介しております。気になる方は覗いてみてくださいませ。
まとめ
今回は、6月の誕生花でもありみんなに愛される魅力あふれるバラの花について、
- 赤のバラにまつわる神話・・・ギリシャ神話の中に愛と美を司る女神アフロディーテにまつわる神話がある。恋多き女神アフロディーテが王子アドニスを助けるために駆け寄った時に踏んだ白いバラが傷口から血で赤く染まり赤いバラになったといわれている。
- 白のバラにまつわる伝説・・・白のバラは聖母マリアと深い関係があり、聖母マリアがバラにベールをかけると赤いバラがすべて白いバラになったという伝説がある。キリスト教の世界では白いバラは聖母マリアの純潔さをあらわすものとして聖母マリアのシンボルのひとつになっている。
- 赤と白のバラの花言葉・・・赤いバラの花言葉は、ギリシャ神話にもあるように「愛情」や「美」を表す情熱的な花言葉が並び、今でも赤いバラはプロポーズのシーンなどあふれる愛の想いを伝えるバラの定番になっている。愛情の深さをあらわす情熱的な赤いバラの花言葉は古くからの愛の神話から受け継がれている。白いバラの花言葉は聖母マリアの伝説や聖母マリアをあらわす「純潔」「純粋」などの花言葉が並ぶ。赤いバラが愛情や情熱をストレートに表す花言葉が並ぶのに対し白いバラは何にでも染まることのない究極の純粋無垢な花言葉が並ぶ。赤や白の見た目の色がそのまま神話や伝説から連想されるイメージである。
- そんな魅力あふれる赤と白のバラを使用したオーダーメイドプリザーブドフラワーの作品例・・・「赤」と「白」の2つの魅力あふれる色のバラを包み込むように丸いドームに詰め込んだオーダーメイドプリザーブドフラワー「Petit Dome(プチドーム)」の作品をご紹介。プロポーズの花束に愛と情熱の想いを伝える赤いバラと純粋な想いを伝える白いバラを組み合わせて贈る人もとても多い。どちらも想いを伝えるにふさわしい花色と花言葉を持つバラである。「Petit Dome(プチドーム)」の作品は、魅力あふれる赤と白の2つの色のバラを360°見回して楽しむことが出来る。
赤と白のバラの神話や伝説・花言葉について紹介し、そんな魅力あふれる赤と白のバラを使用したオーダーメイドプリザーブドフラワーの作品を紹介しました。
「赤」と「白」。華やかさと清楚さ、全く違う印象を持つ2つの色ですが、組み合わせるととても上品で洗練されたイメージが感じられますね。異なる2つの色のバラを楽しめる嬉しさもありますし、それぞれの持つ素敵な花言葉の両方をメッセージとして伝えることが出来ます。ストレートな愛の想いを少し控えめにでも確実に伝えたい時・・・赤と白の2つの色のバラを花束にして想いを伝えてはいかがでしょうか。