
今年のゴールデンウィーク、皆さんはどの様に過ごしましたか?長いお休みが取れ、今年は10連休!という人もいたのではと思います。
長引くコロナ禍の中ですが、久しぶりに行動規制もなく、感染対策に気を付けながらいつもよりお出掛けを楽しんだ方もいたのではないでしょうか。今年のゴールデンウィークは暖かく天候に恵まれた日も多かったのではと思います。ゴールデンウィークがある5月は陽気も良く、過ごしやすい季節です。みずみずしい新緑に囲まれて、元気をたくさんもらえそうです。
私たちが元気いっぱいなイメージを持つ色に「ビタミンカラー」があります。ビタミンカラーとは、「黄色」「オレンジ」「黄緑」など、果実で言うならば「レモン」「オレンジ」
ライム」などの柑橘系のフレッシュな色を指します。「ビタミン」の言葉からもビタミンカラーから元気の出るイメージが感じられます。若々しく、みずみずしい、鮮やかなビタミンカラーはプリザーブド加工にとても向いているカラーです。今回は、ビタミンカラーがプリザーブドフラワーに向いている理由と、ビタミンカラーの「黄色」「黄緑」をプリザーブド加工したオーダーメイドプリザーブドフラワーの作品を紹介します。
※ビタミンカラーについては、ブログ【夏空に光輝くビタミンカラー】元気いっぱい!暑さ大好き!7月のお花「ひまわり」 で触れております。気になる人は覗いてみてくださいませ。
ビタミンカラーはなぜプリザーブド加工に向いているの?

ビタミンカラーは「黄色」「オレンジ」「黄緑」などのフレッシュで鮮やかな色味です。これらの色の中でも、「黄色」や「黄緑」といった明るく薄い色は、色の褪色が濃い色のものより早く起こります。特に、ドライフラワー加工などでは白や黄色、黄緑などの薄い色のお花は濃い色のお花より褪色が早く目立つ印象です。
プリザーブドフラワー加工は、生花の水分を取り脱色し、特殊液につけ加工を施します。もちろん生花に比べ繊細なプリザーブド加工も環境により色抜けが起こることもありますが、みずみずしい風合いとともに鮮やかな色を再現してその色を長く保つことが出来ます。
ビタミンカラーは見る人が元気をもらえるようなフレッシュなイメージです。褪色しやすいとされるビタミンカラーの黄色や黄緑をフレッシュな色のイメージのまま長く残したい時は、やはりプリザーブド加工は選ばれることが多いのではないでしょうか。
※ドライフラワー加工とプリザーブドフラワー加工の違いは、ブログ【それぞれのテイストで選んで残す】ドライフラワーとプリザーブドフラワーの加工の違い で触れております。気になる人は覗いてみてくださいませ。
ビタミンカラーの「黄色」と「黄緑」をプリザーブド加工した、オーダーメイドプリザーブドフラワーの作品例

※ビタミンカラーのひまわりとアナスタシアグリーン菊が爽やかさを~オーダーメイドプリザーブドフラワー「Mignon」
こちらはビタミンカラー「黄色」のひまわりと「黄緑」のアナスタシアグリーン菊のお花の入った花束を記念に残したオーダーメイドプリザーブドフラワーの作品「Mignon」です。大切な人から貰った花束を少しでも残したい・・・。との想いからプリザーブドフラワー加工を希望されました。
オーダーされる際に、大輪のひまわりとデコラタイプのアナスタシアグリーン菊を残したいとのご要望でMignon をお選びいただきました。
フレッシュで鮮やかな色の展開はプリザーブドフラワー加工の得意分野です。ドライフラワー加工では色抜しやすい黄色や黄緑系のお花も、プリザーブドフラワー加工で色鮮やかに保存することが出来ます。想い出をいつまでも色鮮やかに輝かしい想い出の作品に残すことが出来る・・・とても素敵なことですね。
まとめ

今回は、私たちが元気いっぱいなイメージを持つ色「ビタミンカラー」について、
ポイント
- ビタミンカラーはなぜプリザーブド加工に向いているの?・・・ビタミンカラーの色の中でも、「黄色」や「黄緑」のような明るく薄い色は、色の褪色が濃い色のものより早く起こる。特に、ドライフラワー加工などでは白や黄色、黄緑などの薄い色のお花は濃い色のお花より褪色が早く目立つ印象がある。プリザーブドフラワー加工は、生花の水分を取り脱色し、特殊液につけ加工を施すのでみずみずしい風合いと鮮やかな色を再現して長く保つことが出来る。
ビタミンカラーがプリザーブド加工に向いている理由をお話しし、ビタミンカラーの「黄色」と「黄緑」をプリザーブド加工した、オーダーメイドプリザーブドフラワーの作品を紹介しました。
大切な人から貰った大切なお花。いつまでも大切な想い出の作品として手元に残せることはとても嬉しいことです。お部屋のインテリアとしていつまでも飾って眺めることも出来ます。プリザーブド加工された柔らかな風合いと鮮やかな色のお花は、大切な想い出の一頁としていつまでも輝きを感じさせてくれることでしょう。