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【お祝いのシーンに最適な花言葉いっぱい!】情熱的・印象的な花姿が魅力のグロリオサ

3月ももうすぐ半ばになりますね。今月は卒業式・移動や退職などのお祝いの行事がある月です。この時期いろいろな場面でお祝いの花束を贈る機会も多いことでしょう。また、お祝いといえば3月は結婚式のシーズンでもあります。結婚式では色とりどりのお花が輝かしい門出のシーンを彩ります。

行事や結婚式・また開店のお祝いなどで記念に贈られることの多い「お花」のプレゼント。春はお花の種類も多く贈るお花選びも楽しい季節です。今回は、お祝いの花束に使用されることも多い、個性的な花姿が印象的な魅力のお花「グロリオサ」についてお話します。特に情熱的な赤色のお花を見かけることの多いグロリオサは、お祝いの花束やアレンジ・ブーケを華やかに彩る印象的なお花で、お祝いのシーンにふさわしい素敵な花言葉も多くあります。「グロリオサってどんな花?」と思う人も多いかもしれません。グロリオサの花姿・花言葉を知るほどにグロリオサの持つ魅力を感じるかもしれませんね。

 

  • グロリオサってどんな花?~注意点も~
  • グロリオサの花の色
  • グロリオサの花言葉

 

 

グロリオサってどんな花?~注意点も~

 

<グロリオサ>

  • 開花時期・・・7月~9月頃
  • 分類・・・ユリ科・グロリオサ属
  • 原産・・・アフリカ
  • 学名・・・Gloriosa superba L.
  • 別名・・・ユリグルマ・キツネユリ
  • 英名・・・glory lily

 

グロリオサは、赤に黄色の線が混じった緩やかなカールをしたような花弁が上に向かって咲き、その花姿はとても個性的です。グロリオサの名前は知らなくても、その花姿は一度見たら忘れない魅力を感じます。特徴的で華やかな花姿のグロリオサの開花時期は7月~9月頃ですが、切り花は年間を通じて流通し花束やフラワーアレンジメントなどの贈り物に使用されることも多い人気のお花です。また情熱的な炎のようなお花はウェディングのシーンでもよく使用されています。グロリオサを用いた花束やアレンジ・ブーケはボリューム感たっぷりの存在感があり、見る人を惹きつける力を感じます。

 

!グロリオサの持つ毒に注意!

花束・アレンジメント・結婚式のブーケなどで人気のグロリオサですが、注意しなければならない点があります。最近では一般に栽培されることもあるグロリオサですが、実は全草に有毒な成分「コルヒチン」を持っていて、特に根の部分に多く含まれています。お花を栽培したり、観賞したりすること自体には問題はないのですが、ヤマイモに似た形状のグロリオサの根の部分を誤って食したことによるコルヒチン中毒での死亡例も発生しています。

 

※グロリオサのような赤い炎のような花姿と、根の部分に毒を持つ花「彼岸花」については。ブログ【少し悲しく少し怖い?忘れられない花姿】秋のお彼岸の時期に咲く「彼岸花」~その1 で触れております。気になる方は覗いてみてくださいませ。

【少し悲しく怖い?忘れられない花姿】秋のお彼岸の時期に咲く「彼岸花」~その1

 

 

グロリオサの花の色

グロリオサの花色は、黄色の線の混じった情熱的な「赤」色が特徴的ですが、ほかにも「黄」「オレンジ」「白」「ピンク」などの色もあります。一般的によく見られるのは赤や黄の花が多いですが、やはり赤のグロリオサを目にすることが圧倒的に多いような気がします。燃え盛る炎のような情熱的なイメージや、華やかではっきりとした赤い花姿はインパクトのある力強い印象が感じられて、お祝いのプレゼントや特別なシーンにとても人気があるようです。

 

 

グロリオサの花言葉

 

グロリオサの花言葉は、

 

「栄光」「華麗」「燃える情熱」「頑強」「勇敢」など

 

グロリオサの花言葉は、どれもグロリオサの花姿から連想されるような花言葉が並びます。輝かしく・美しく・炎のように情熱的で・強く前向きな心を持って~卒業式・移動や退職をはじめとした数々のお祝いの行事・結婚式・開店のお祝いなどにふさわしい素敵な花言葉の数々です。人生の新しい門出を華やかにお祝いするのに最高の花姿だけでなく、最高の花言葉も持つお花です。

 

 

まとめ

 

今回は、お祝いの花束に使用されることも多い、個性的な花姿が印象的な魅力のお花「グロリオサ」について、花の色・花言葉にも触れお話しました。

 

  • グロリオサってどんな花?~注意点も~・・・グロリオサは赤に黄色の線が混じった緩やかなカールをしたような花弁が上に向かって咲く花姿がとても個性的なお花である。特徴的で華やかな花姿のグロリオサの開花時期は7月~9月頃だが、切り花は年間を通じて流通し花束やフラワーアレンジメントなどの贈り物に使用されることも多く人気のお花である。情熱的な炎のようなお花はウェディングのシーンでもよく使用されていて、グロリオサを用いた花束やアレンジ・ブーケはボリューム感たっぷりの存在感がある。グロリオサは全草に有毒な成分「コルヒチン」を持ち特に根の部分に多く含まれていて、ヤマイモに似た形状のグロリオサの根の部分を誤って食したことによるコルヒチン中毒での死亡例も発生しているので栽培には注意が必要である。
  • グロリオサの花の色・・・グロリオサの花色は黄色の線の混じった情熱的な「赤」色が特徴的だが、ほかに「黄」「オレンジ」「白」「ピンク」などの色もある。一般的によく見られるのは赤や黄の花が多いが赤のグロリオサを目にすることが圧倒的に多い。燃え盛る炎のような情熱的なイメージや華やかではっきりとした赤い花姿はインパクトのある力強い印象が感じられ、お祝いのプレゼントや特別なシーンに人気がある。
  • グロリオサの花言葉・・・グロリオサの花言葉は「栄光」「華麗」「燃える情熱」「頑強」「勇敢」など、どれもグロリオサの花姿から連想されるような花言葉が並ぶ。輝かしく・美しく・炎のように情熱的で・強く前向きな心を持つ花言葉はどれも数々のお祝いのシーンにふさわしい花言葉で、人生の新しい門出を華やかにお祝いするのに最高の花言葉である。

 

お祝いのシーンを華々しく彩る個性的で印象深いお花「グロリオサ」は、これからももっといろいろなお花を贈る場面で使用されてゆくことでしょう。年中行事の成人式や敬老の日などでは、グロリオサの華やかな花姿とお祝いのメッセージの花言葉を大切な人へのプレゼントにする機会も多そうですし、誕生日のお祝いの花としても活躍しそうですね。いつもと違う雰囲気の、でも印象深いお花のプレゼントをしたい!と思った時には、グロリオサをお花に取り入れてみてはいかがでしょうか。きっと素敵なお花のプレゼントになることと思います。

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