
寒い日と暖かい日が交互に来るような毎日ですが、少しづつ春のおとずれが近づいてきているように思います。日本では、気候の良い春と秋はブライダルシーズンとなっています。昨年からのコロナウィルスの影響もあり、ここ1年程は想い描いている結婚式を行うことが難しくなっているとは思いますが、これまでは形は違えど生涯共に歩むことを誓った二人の誓いの儀式である挙式と、結婚をしたことをお世話になった方々にお披露目しておもてなしを行う披露宴といった結婚式を行う方は多かったと思います。
結婚式は結婚する二人にとって、一生に一度の大切な想い出です。結婚式をすることが決まったら・・式場を選び、結婚指輪を選び、結婚式に来ていただくゲストの方々への報告と招待をし、ウェディングドレスを決め、結婚式の打ち合わせをし・・などなどたくさんの準備が必要になります。一生に一度の結婚式ですので、こだわりたい部分も多いことでしょう。結婚を決めてから結婚式をするまではとても忙しい日々になります。こうして迎えた結婚式は結婚する二人にとってかけがえのない想い出のワンシーンになることは間違いないことと思います。そして結婚式で使用されるお花の数々を、結婚式の素敵な想い出として記念に残される方も多いです。
ウェディングブーケ
結婚式では様々なお花が使用されます。まず代表的なのはウェディングブーケです。ドレスの色に合わせたり、お好みのお花を使用したり、お好みのデザインを選んだりと希望のブーケを選ぶことが出来ます。お色直しの時に違うブーケを使用する方も多いです。ウェディングドレスとともに、ウェディングブーケは想い入れの深いものの1つです。ウェディングブーケを記念としてプリザーブドフラワー加工で残す方は多いです。
※ウェディングブーケや贈呈の花束についてはブログ【一つだけの特別な想い出】想い出をオーダーメイドプリザーブドフラワー商品として残していただける5つのシーンにて少し触れております※
メイン装花
披露宴で新郎新婦が座るテーブル=高砂席に飾られるメイン装花は装花の中でも一番目立つ位置にあり、披露宴の雰囲気を決める存在感抜群のお花です。結婚する二人をきらびやかに彩る、まさしく「華」のある花々です。新郎新婦が思い描く結婚式のイメージに合わせて飾ることも出来ます。メイン装花は持ち帰ることが出来ますので、この素敵なお花の数々を結婚式の想い出としてプリザーブドフラワー加工で残す親御様もみえます。
卓上装花
ゲストテーブルに飾られる装花もあります。卓上装花とも言い、ゲストの方をおもてなしする形でテーブルの中心などに飾るお花になります。各テーブルを華やかに彩りながらも、ゲストの方の視線や会話・食事などを邪魔しないように配置されていることが多いです。ゲストテーブルの装花もメイン装花同様に持ち帰ることが可能です。ゲストの方が記念に持ち帰って加工し、のちに新郎新婦に記念のプレゼントにする場合もあります。
花束贈呈のお花
結婚式の重要なお花の中に、~披露宴のクライマックス~両親への花束贈呈のお花があります。日頃は照れくさくて伝えることが出来ない新郎新婦のたくさんの想いを、感謝の気持ちの言葉と感謝の気持ちの花束で精一杯に伝えます。花束贈呈のお花を選ぶ時に、両親の好きなお花を選んだり、感謝や尊敬・愛情など花言葉に意味のあるお花を選んで贈ることも出来、大切な想いを花束に託して贈ることが出来ます。
贈られた花束は、両親にとって「今まで育ててくれてほんとうにありがとう」の言葉そのもので、花束を受け取った両親は、立派に育ったわが子への嬉しい気持ちと巣立ってゆくわが子に対するさみしい気持ちとが入り交じった何とも言えない感慨深い想いを感じることでしょう。たくさんの想いの詰まった花束贈呈の花束は親子ともにとても意味のあるお花なのです。
たくさんの想いの詰まった花束を贈られた両親は、たくさんの想いを末永い想い出の形として記念に残すことが多いです。

最後に
結婚式で使用されるお花についていくつか紹介しました。その他にも結婚式には色々なお花が使用されておりどれも結婚式を華やかに彩っています。様々なお花の数々はそれぞれに想いを持ち、そのお花を長く残したい想いを感じるものではないかと思います。その時はお好みのプリザーブドフラワーの作品に加工して、想い出とともに作品として残すことが出来ます。オーダーメイドプリザーブドフラワーで、結婚式の良き想い出を作品として残していただくお手伝いが出来たら光栄に思います。