前回のブログで、プロポーズの定番・赤いバラからドライフラワーが出来るまでの、「シリカゲルで乾燥させるタイプ」の方法の中から、シリカゲルに埋めるまでの工程について
お話ししました。シリカゲルの中に埋め込んだ赤いバラが、取り出した時どんなふうに乾燥されているかとても楽しみですね。ドライフラワーがプレゼントされた時の綺麗なお花の形に仕上がったら、とても嬉しいことでしょう。
ドライフラワーは生花を乾燥して水分を取り除くという工程を経ます。生花の水分を取り除くことで、乾燥されたお花の色は元々のお花より濃くなる傾向があります。特に、赤い色や濃い色の花はその傾向が強いです。プロポーズでプレゼントされることがとても多い赤いバラ・・・。その赤いバラをドライフラワーに保存したいと思う人はとても多いことでしょう。プロポーズで贈られることの多い赤いバラは、「真紅」と言われる濃い赤色のバラがとても多いです。真紅のバラの花がドライフラワーになったらどんなイメージになるでしょうか~気になる人も多いと思います。今回は、シリカゲルに埋め込んだプロポーズの定番・赤いバラが、ドライフラワーになってどのような赤色に変化したのかについて、プロポーズで贈られることの多い真紅のバラと乾燥後の色が明るく仕上がる明るめの赤いバラ、2つの赤いバラの色を比較しながらお話してゆきます。
※プロポーズの定番・赤いバラからドライフラワーが出来るまでの、「シリカゲルで乾燥させるタイプ」の方法のシリカゲルに埋めるまでの工程については、ブログ【簡単自作】【赤色比較】プロポーズの定番・赤いバラをドライフラワーにしてみよう①で触れております。気になる方は覗いてみてくださいませ。
シリカゲルから取り出してみよう
お花が見えなくなるまでシリカゲルに埋め込んだ赤いバラの花~乾燥されたお花の姿を見る時が来ました。さあ、シリカゲルから取り出してみましょう。
シリカゲルに埋め込む時のバラの花はこちら
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お花が壊れないように、優しく、少しずつ取り出しましょう。
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シリカゲルから取り出すときのバラの花はこちら
シリカゲルから少し姿を見せた真紅のバラと明るめの色をした赤いバラ~水分を取り除くことによって、何となく少し色の変化がありそうですね。
シリカゲルから取り出した赤いバラの「赤」色を比較してみよう。
乾燥してドライフラワーになった真紅のバラはこちら
乾燥してドライフラワーになった明るめの色をした赤いバラはこちら
2つの赤いバラの「赤」色を比べてみましょう
ドライフラワーが出来ました!真紅のバラと明るめの色をした赤いバラ、それぞれの「赤」色を見てみましょう。赤色の仕上がりが結構違って見えますよね。真紅のバラの赤色は、黒味のある濃い色になりました。明るめの色をした赤いバラは、真紅の生花のような落ち着いた赤色になっています。ドライフラワーにすることで生花の時の花の色より濃い色になることがわかります。
さいごに
今回は、プロポーズの定番・赤いバラが乾燥されてドライフラワーが出来るまでと、ドライフラワー後の赤いバラの赤色の変化についてもお話ししました。
ちなみにドライフラワーが出来るまでに、おおよそどれくらいの時間と費用がかかったのでしょうか。
・バラの花を乾燥してドライフラワーが出来るまで・・・おおよそ10日くらい
・ドライフラワー作りに要した費用(お花や備品以外)
・容器・・・¥110 100均で
・ドライフラワー用シリカゲル・・・¥1,236×2袋=¥2,472(1袋1kg) ネットで購入
ナチュラルでアンティーク感を感じる自然な仕上がりはドライフラワーの特徴であり良いところです。しかしドライフラワーは水分を取り除いて乾燥処理しますので、生花の持つみずみずしい風合いや鮮やかな色合いを表現することは難しくなります。
その点、プリザーブドフラワーは生花の持つみずみずしい風合いや鮮やかな色合いを表現することが可能です。そしてプリザーブドフラワーの特徴である豊富なカラーバリエーションで、生花の持つ「赤」色を明るい赤から真紅の赤まで多彩に表現することが出来ます。
Fue Flowerは、プロポーズの定番・赤いバラを、プレゼントされた時そのままの赤色で保存したいという願いとともに日々制作に励んでいます。プロポーズの定番・赤いバラをそのままの色や風合いで長く保存したいと感じたら・・・。その時はFue Flowerのオーダーメイドプリザーブドフラワーに興味を持っていただけたら光栄に思います。