
7月に入りました。今年は梅雨の期間が長いと言われています。梅雨に入った頃は雨も多かったですが、意外に爽やかな晴天の日も多かったように思います。しかし今週は天気が良くない日が続きそうですね。ところで今月の7日は皆さんご存じの年中行事「七夕」です。一年に一度だけ天の川を渡って織姫様と彦星様が出会うことが出来るという「七夕」の夜・・・。雨が降ると天の川を渡れずに出会うことが出来ないと言われています。今年の七夕の天気はどうかしら?毎年この日の天気は話題になります。梅雨の真っただ中ということもあり、あまり天気が良くない日が多いような気もします。七夕は、以前は旧暦の7月7日(現在の8月にあたります)の行事でしたが、今は新暦の7月7日に変わっていますので、旧暦の頃の七夕は天気の良い時期だったようです。
今回は、一年に一度だけ愛する二人が出会うことの出来る特別な日「七夕」の
ポイント
- 七夕の伝説
- 年中行事である七夕
- 七夕のプロポーズが人気の理由
についてお話しし、プロポーズの定番の「赤いバラ」を使用したオーダーメイドプリザーブドフラワーの作品を3つ紹介いたします。
※年中行事「七夕」については、ブログ【飾って・贈って・身につけて】季節の行事にプリザーブドフラワーを活用しよう!12か月版 でも触れております。気になる方はこちらも覗いてみてくださいませ。
目次
一年に一度だけ愛する二人が出会うことの出来る特別な日「七夕」
①七夕の伝説

七夕は、古来中国の伝説が由来になります。昔、天帝(神様)には織女(織姫)という娘がいました。織姫は機織りの仕事が上手な働き者の女性でした。この頃、同じく牽牛(彦星)という牛の世話をしている働き者の男性がおりました。天帝が織姫に彦星を引き合わせたところ、二人はすぐに恋に落ち、結婚をしました。しかし、結婚してから二人は遊んでばかりで働かなくなってしまいました。そこで怒った天帝は、2人を天の川の両岸に引き離しました。離れ離れになってしまった二人は泣き、悲しみにくれました。そしてあまりにも悲しむ二人を見た天帝は、以前のように真面目に働くことで一年に一度、七夕の夜にだけ二人が会うことを許すようになりました。真面目に働くことを約束した二人は、一年に一度の出会いを心待ちにして一生懸命働くようになりました。
②年中行事である七夕

七夕は奈良時代に日本に伝わり、その後江戸時代に五節句として数えられるようになりました。今では夏の行事の代表格にもなっていて、さまざまな地域で「七夕まつり」が行われています。一般に、七夕は五色(赤・黒(紫)・白・黄・青(緑))の短冊に願い事を書いて笹の葉に飾ったり、七夕飾りを作って飾ったりして星に願い事をするという風習になっています。織姫が機織りが上手であったことから手芸や裁縫の上達を願ったり、短冊に文字を書くことから字の上達を願ったりもします。七夕の飾りにはいくつかの種類があり、その飾りにもそれぞれに上達の願いの意味があるようです。
③七夕のプロポーズが人気の理由

一年に一度だけ愛する二人が出会うことの出来る特別な日「七夕」は、結婚を考える二人にとっても特別な日として人気があります。特別な日・・・そう、「プロポーズ」の日です。七夕にプロポーズをする人は結構多いです。七夕がロマンチックな星に関するイベントであることと、一年に一度の特別感があって特別な気持ちを伝えるのにふさわしい日であることがその理由かもしれません。
あと、七夕のプロポーズが人気の理由として、プロポーズの時期が挙げられます。プロポーズは、結婚するにあたって二人の結婚の意思を確認するイベントです。そして結婚を決めたあとは、いろいろな決め事や報告が必要になります。結婚の意思を決めると、まずは両親へ結婚の意思を報告することになります。両親が遠方に住んでいることも多いことでしょう。7月に結婚の意思を確認すると、ちょうどお盆の頃に帰省を兼ねて両親に会って結婚の意思を報告出来ます。期間的にスムーズにプロポーズ→結婚の報告をすることが出来るのです。
プロポーズの定番・赤いバラを使用したオーダーメイドプリザーブドフラワー3つの作品集
ここでは、プロポーズの定番アイテム「赤いバラ」を使用したオーダーメイドプリザーブドフラワーの3つの作品を紹介します。やはり、プロポーズの定番のお花と言えば情熱の赤いバラが多いですね。

プロポーズの感動を花束で残して 【Petit Coffret(プチコフレ)】

12本のバラ(ダズンローズ)には愛を伝える言葉の数々が 【Mignon(ミニョン)】

プロポーズの想いを丸いドームに包み込んで 【Dome(ドーム)】
※プロポーズの赤いバラについては、ブログ【バラの本数と花言葉の秘密】プロポーズの大切な想いをいつまでも でも触れております。気になる方はこちらも覗いてみてくださいませ。
まとめ

今回は、一年に一度だけ愛する二人が出会うことの出来る特別な日「七夕」の
ポイント
①七夕の伝説・・・七夕は中国古来の織姫と彦星の伝説が由来。一年に一度だけ天の川を渡って出会うことが出来ると言う物語がもとになっている。
②年中行事である七夕・・・年中行事にもなっている七夕は、一般には短冊に願い事を書いたり、七夕飾りを作ったりして笹の葉に飾り星に願いごとをする風習になっている。
③七夕のプロポーズが人気の理由・・・七夕のプロポーズは結婚を考える二人に人気の日である。七夕にまつわるロマンチックな言い伝えはもちろん、七夕の日のプロポーズがこれから結婚を進めてゆく二人にとってスケジュール的にも良い日になっている。
についてお話しし、プロポーズの定番・赤いバラを使用したオーダーメイドプリザーブドフラワー3つの作品集を紹介しました。
今年の七夕はどんな天気になるのでしょう。一年に一度の特別な日ですから、良い天気になると良いですね。そして、この特別な日にプロポーズを考えている人はぜひ、プロポーズの定番・情熱の赤いバラを手に取って、想いのこもった愛を叫んではいかがでしょうか。